皆様こんにちは、山中でございます。昨日は、爆弾低気圧とやらが猛威をふるっていた日本列島。皆様
は大丈夫でしたか。私は出張に出ており、今朝戻ってまいりました。札幌行きの飛行機が欠航になったり、
山手線が一部動いていなかったりと、交通網に影響がでたようです。なんとか無事に帰ってこれました。
さて昨日は、内定式を行った会社が多かったようですね。昨日早くから飛行機にて移動したのですが、機
内はリクルートスーツに身を包んだ学生さんが半数以上。その中に、SS苦楽園校の講師の姿も発見。街
を歩いても、黒っぽいスーツに白いシャツを着た学生さん。あふれかえっておりました。
内定式。最近では当たり前の行事になってきているようです。いつごろから行われるようになったのか。
よくわかりませんが、ほとんどの企業が10月1日に行っているようです。昔のように、4月1日の入社式が
終わってから研修開始。ではなく、4月1日には即戦力で。という思いもあるのでしょうね。
昨日10月1日は、私が出張中のため、弊社の内定式は本日これより行います。フレッシュでやる気のあ
る若者が6名入社予定。その6名の内定式。預かる側として責任重大です。
本日の内定式を前にして、昨日東京でお話をお聴きした方から、とても参考になるお話をお聞かせいただ
きました。一時、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長したあるベンチャー企業。社長は注目を浴び、テレビなどにも
多く出演していましたが、今は全く元気がなくなりました。
その原因について、「会社が大きくなると、良い人材が採れるというが、あれは嘘。依存心の強い若者が9
割以上になる。そうすると、会社はああなる。」世間で言われる逆説。ですが、その会社の中の中心人物とし
て変貌を見てきた人物の意見。説得力がありました。
弊社学生講師たちは、今年も俗に言う大きな会社、有名な会社に内定をいただいているようです。しかし、
これがゴールではありません。優秀な1割の人財となれるように、これからがスタートです。まずは、会社が
何とかしてくれる。誰かがやるだろう。そんな依存心は即刻捨てるべき。そう感じました。
社会人のスタートを切るまで、まだ時間があります。この時間の勉強、大切ですね。浮かれている場合で
はないようです。