皆様こんにちは、山中でございます。昨日は暖かかった日中ですが、今日は曇天。気温も低く、体調管理が
難しい気候ですね。風邪をひいている人も私の周りにはちらほら。皆様、お気を付けくださいね。
さて、ここ数日、新聞には人工知能対人間(プロの囲碁士)の記事が取り上げられていますね。最終結果は
人工知能の4勝1敗。数字的には人間の完敗。大局的見地からの予測を必要とする囲碁の世界。人工知能
が人間を超えるのはまだまだ先。そんな予想は、見事に覆されました。
世界の技術者が凌ぎを削る人工知能の技術革新。一昔前まで2045年問題などと呼ばれ、2045年には、
人工知能が人類を超える。と、言われておりましたが、最近のニュースや情報から考えると、そんな遠い未来
ではなさそうですね。
人工知能が人類を超える。人工知能が進化を遂げるなら、人間は更に進化する。そんな議論は置いといて、
日本政府が目指している近未来社会。人口の減少を、日本が得意とするロボット技術と、進化する人口知能
で補っていく。ならば、そんな時代を支える人間に求められるスキルはなに?必要な教育は?
ひとつのニュースから、様々なイメージを描き思考する。答えのない問いに対して、仮説を立てて実行し、道
なきところに道をつける。そんな能力が求められているのでしょうね。その根本にあるのは察する力。日本人が
得意とする思いやりの精神。私はそんなふうに思います。わが子に授ける教育も、大変革が近いかも。