皆様こんにちは、山中でございます。春の選抜高校野球も既に準決勝。明日の決勝戦で優勝校が決まり
ます。同時に桜の花も少しずつ開花。週末にはお花見を楽しむ人が増えそうですね。お天気はどうなのでし
ょうか?晴れるといいですね。
さて、明日は3月31日。学習塾にとっての年度末。4月より新年度へ入ります。新しい年度を迎えるにあた
り、珍しくこの一年を振り返る時間を取っております。一年と言っても、結局一日一日の繰り返し。限られた時
間を有効に使えたか。成長できてるのか。等々。やはり満足というより不足感が勝ちます。
一日一日を無駄にしてはいないか。もっと出来たことはないか。自分に問うと、お恥ずかしい限りです。頭で
は分かっていながらも、つい弱い自分が顔を出し、「まあ、ええか~!」と、今日、やるべき事の後回しを繰り
返していることか。情けない限りです。
日々、様々な出来事が起こり、一つひとつの出来事が、更なる挑戦や成長に向けてのヒントを提示してくれ
ます。プラスの出来事よりもマイナスから学ぶことが多いですね。結局、全ては自分。齢50を目前に、まだま
だ修行が足りないようです。こんな時は愛読書『修身教授録』から教えを乞う私。
森信三先生曰く、「いやしくもわが身の上に起こる事柄は、そのすべてが、この私にとって絶対必然であると
共に、最善なはずだ。それ故我々は、それに対して一切これを拒まず、一切これを却けず、素直にその一切
を受け入れて、そこに隠されている神の意志を読み取らねばならぬわけです。したがってそれはまた、自己に
与えられた全運命を感謝して受け取って、天を恨まず人を咎めず、否、恨んだり咎めないばかりか、楽天知命、
すなわち天命を信ずるが故に、天命を楽しむという心境です。」
なるほど!感謝して、天命を楽しむ!そこを目指してまいります。