皆様こんにちは、山中でございます。先ほどまで、HPの会社の人と打ち合わせ。ベンチャー
企業でありながら株式上場を狙っている会社様。流石に情報も豊富で新しく、IT音痴の私に
とって、とても刺激的な時間でした。これからは、なんにでも人工知能なんですね。
 
さて先週土曜日、東京にて恩師である田中真澄先生のご講演を拝聴。田中先生の講演は、
既に古典落語の域。パワーポイントや映像を使った講演が主流となった今、田中先生の話芸
ともいえる熱誠講演は、私から見れば既に名人芸です。
 
講演当日、アポなしでチケットも予約せず会場に着いた私。田中先生は、すぐに私を見つけ、
「遠路はるばる、ありがとうございます。チケットはありますか?今日は満席かもしれません。」
そう言うなり、事務局の人に確認し、一枚、私のためにチケットをご用意くださいました。
 
その場で料金をお支払いできなかったため、後日、お礼とチケット代をお支払いしたい旨を
メールにてお伝えさせていただきました。迅速に返ってきた田中先生からの返信。感動でした。
 
一節をご紹介させていただくと、
『山中様、これからも、落語家が古典落語に話芸と人柄を注入して磨きをかけるように、私も自
分の講演にもっと磨きをかけ、レジェンド(伝説)と言われるぐらいにしていきたいと存じており
すので、どうぞご支援をいただきたいと存じます。』
 
いかがですか。著作は90冊以上、講演は既に7000回を超えています。御年80歳にして現役。
更に目標高く進む向上心。私の目指すべき理想です。