皆様こんにちは、山中でございます。今日の西宮は雨。甲子園の決勝戦も
雨天順延のようです。通勤途中に見る桜もまだ蕾。本格的開花は来週のよ
うですね。待ちどおしいです。
 
さて、明日から新年度。生徒諸君にとっては新しい学年。心機一転、やる
気全開で臨みたいところ。何事もスタートが肝心。そこで、森信三先生の
お言葉を借りてアドバイス。
 
「生きた真理というものは、自ら実行してこそ、はじめて納得のゆくもの
でありまして、いかに千言万語をもってしても、自ら実行しない人には、
真理の門は固く閉ざされて、一歩も入れないのであります。」
 
上記の言葉は腰骨を立てる、いわゆる立腰の効用について、森先生が生徒
に伝えた後に語られた内容です。が、立腰だけでなく、世の中のこと全て
に通ずる真理だと思います。
 
未経験の事。知らない世界。生きていれば、次から次へと遭遇します。そ
の全てに、自分自身の過去記憶データという狭い判断基準しか持たず、実
践に踏み切れない人は、確かに多いですね。
 
私自信も狭く小さな過去記憶データしか持っていません。しかし、判断の
基準は、『どうなりたいか!どうしたいのか!」です。残りは取るべきリ
スクとの天秤でしょう。生徒諸君、勝負できる人になってくださいね!