皆様こんにちは、山中でございます。新しいタイムズ、昨日刷り
上がってまいりました。近日中の配布になると思います。是非、
お目通しください。コツコツと、81号です。
 
さて、最近は大学入試改革についての講演依頼やご質問が増えて
まいりました。改革の意図するものはなにか。調べれば調べるほ
どに、人間本来の本質が求められている気がします。
 
これまでの日本の受験制度。高1、高2と怠けていた生徒が一念
発起。高3となり、ガムシャラに受験勉強。本番試験で合格点を
取ることができれば合格。そんな制度。
 
対して欧米型。日本が目指しているであろう制度。過去の評定を
重視。高校時代の記録、どんな活動をしてきたか。等。急に取り
繕うことができない制度です。その上に、受験者本人の軸を問う
設問や質問。モチベーションを問う質問。
 
過去生きてきた道が現在。これから進む道が未来を創ります。未
来は変えることができるが、過去は変えられない。人を知る標準。
その人がどんな道を歩んできたのか。そこが大切で、信頼の礎だ
ろうと思います。
 
例えばタイムズ。これなんかも私どものグループが歩んできた足
跡。そう思うと、継続、徹底の大切さが身に沁みます。今月始め
て、来月に81号にはなりません。一歩、一歩の積み重ね。今、
できる事から。道を切り拓くコツのような気がします。