皆様こんにちは、山中でございます。今日も東京に来ています。
まだ授業は始まっていない長男ですが、毎日学校へ通っています。
いろいろ珍しいことばかり。楽しいようです。
さて今日は、先日の長男の入学式より。慶應義塾長のお話をご紹介
させていただきます。皆様ご存知のように、慶應義塾は、一万円札
に描かれている福沢諭吉翁が開校させた大学です。
多くの私大や国立大の前身よりも早く、教育の重要性を感じ、大学
設立を果たします。周りの学校が、専門性の高い教科に重きを置く中、
福沢先生が中心に据えたのは修身論。
テキストとして採用した書物を初めて知りました。『モラルサイエンス』
ウェーランドという人が書いた経済書。この辺りも、学問の根本を
外さない福沢諭吉翁のすごい所。感銘を受けました。
また修身論と共に慶應義塾の伝統。実学の精神。事実を分析し、証拠
実証を重ね、結論に導く。そしてその応用を社会へ伝える。ただ学ぶ
だけの学問に意味はなく、学びを実社会の生活まで落とし込む。
まさに実学の精神が大切に受け継がれています。
私が創った立志塾APジュニア。奇しくも、修身と実学(夢授業)を柱
に据えています。もちろん慶應義塾の建学の精神は知りませんでした。(笑)
レベルも質も違いますが、学問の柱として修身と実学を据えたAPジュニア
の方針。福沢諭吉翁の方針と重なることを知り、少し喜ぶ私です。(笑)