皆様こんにちは、山中でございます。本日は、新卒会社説明会を
行いました。連絡繋がらず、無断欠席者が2名。大学卒業する年
齢まで、何を学んでいるのでしょうね。(笑)
さて、無礼非礼が当たり前になりつつある現代日本。ある方の
説によると、第五の国難が訪れているそうです。第一は元寇。
第二は明治維新。第三は日露戦争。第四は大東亜戦争。そして
現在が第五の国難。
これまでの国難と、現在直面している国難の違い。それは外敵
からもたらされるものではなく、内から崩れるというもの。
戦後教育により、源流の繋がりを切ってしまった70数年。
結果、日本人の美意識からは考えられない犯罪が増えてしまい
ました。
明治期、新渡戸稲造さんが西洋人に理解されない日本人の思想
の根幹。紹介するために書いた『武士道』の精神。戦後、都合
よく、西洋の美しく見える部分だけを取り入れた結果、変えて
はならない大切な魂を無くしてしまいました。
私たちのご先祖様たちは、品格を大切に生きられた筈。やり方
(how-to)よりも在り方、生き方を重んじた筈。ご先祖様への
感謝と、子孫の永続的繁栄を願って。
かつての日本人の魂を深く鍛えたもの。それは美意識。ここで
いう美意識とは、美しい態度のこと。下座を行じながらも、自
信に満ち溢れ。恥ずかしい行いをしない。辱めを受けない。
ご先祖様たちが当たり前に備えていた在り方。今一度、見つめ
直し、品格とやらに向き合っていこうと思う次第。
そんな齢になったのでしょうか?(笑)