皆様こんにちは、山中でございます。今日は福岡に来ています。運の良いことに、福岡ソフトバンクホークスが本日優勝。夜の街はスゴイ賑わいなのでしょうね。私は仕事中。(笑)
さて、なんで福岡に来ているかというと、福岡での瞬読体験会。初開催のため。受講生として、友人知人が多く参加してくださっているので、お礼とご挨拶のため。
東京、名古屋、西宮にて行われてきた瞬読体験会のように、和気藹々と行きたかったのですが、本日はあり得ないトラブルが発生。運営側の伝達ミスにより、体験会場が実際の場所と違う表記がされていました。
当然、受講者は案内された場所へ向かいます。不幸中の幸いと言っては、受講者の皆様に申し訳ないですが、案内していた会場と実際の会場の距離。徒歩10分ほどの距離。皆様、汗を浮かべながら到着してくださいました。運営側がこのミスに気づいたのは、開会の20分前。
出来る手配を指示。そして私は、お一人おひとりにお詫び。言い訳の余地がないミス。ただただ深く頭を下げるしかできませんでした。が、福岡の人はお優しい。事情を説明し、真摯にお詫びすると、皆様笑顔で許してくださいました。本当にありがたい。
開会20分前、事の重大さに気づいた時、浮かんだ本があります。先日、亡くなられた佐々淳行さんの『平時の指揮官、有事の指揮官』瞬時に有事モードへ。起きたことが現実。それを受け入れ、今できる最善を思考し実践する。そこにあるのは、最悪を受け入れる覚悟。浅間山荘事件や大喪の礼を指揮された佐々さんの本。今更ながら名著です。久しぶりに肝を冷やしました。福岡の皆様の優しさに感謝。