皆様こんにちは、山中でございます。またまた家内が出張に出てしまいました。月曜から今週いっぱい帰って来ないので、主夫と仕事の二足のわらじ。昨晩は、ご飯も炊いていなかったので、帰宅するとすぐにご飯を炊き、同時に餃子を焼き、水炊きと、次男にはしゃぶしゃぶの用意。我ながら慣れたものです。(笑)

 

さて、これから年末を迎え、仕事もプライベートも慌ただしくなってまいります。受験生にとっても、ここから力を付けられるかが勝負のポイント。当然ながら苦しい状況が現れます。

 

「しんどい!」「いやだ、もうやりたくない!』『なんで私だけ、こんなしんどい思いするんやろ?」そんな状況や思考がやがて、「最初から私はやりたくなかった!」「〇〇さんが進めたから・・・!」とか、前向きにアドバイスをしてくれる人に対しても、「あんたに私の気持ちが分かるわけないでしょ!」「あ~、もう止めたい!」どんどん責任転嫁して他責に転じる。そして、負のオーラをまき散らす。(笑)そんな人、見た事ありませんか?

 

と、言うより、殆どの人がこうなります。(笑)苦しい状況とは、角度を変えて見た時、絶好のチャンスであります。仕事においてはヒントが隠されていることが多く、私は、このような状況の時こそ、集中力が高まります。次のステップへの道が用意されているからです。やるべき課題が見つかるからです。それは、勝負した人にしか現れません。

 

しんどい!止めたい!逃げ出したい!楽になりたい!人間は元々、怠惰な生き物なので仕方ありません。でも、そのようなメンタルになっているということは、その人なりに自らを超えて行くという行動を起こした結果。言わば、転換期までやって来てるのです。

 

SBTでも伝えてます。逆境、裏目、最悪、ドツボ、理不尽。挑戦する者に、天が与えてくださいます。少なくとも私、これまでの人生経験の中で確信しています。だから、順境よりも逆境を歓迎します。受け止め方が分かっているからです。

 

逆境を拒絶すれば、脳はそれを正当化。正しいと条件付けされていきます。結果、逆境を拒絶するのが正しいとプログラミングされ、できない自分。弱い自分。あきらめる自分を完成させていくのです。そうなりたくなければ、逆境を受け入れる。人や環境のせいにせず、全ては自己責任。それができるからこそ、前向きな思考ができ、前向きな行動が起こるのです。

 

結局、壁を超えて行くことでしか、内面から感じる幸福感は得られない。受験生諸君、勝負しよう。与えられた環境に感謝して勝負しよう。勝負に挑んだ者だけが、次のステージに立てるのです。