皆様こんにちは、山中でございます。今週は、西宮に腰を落ち着けて過ごしております。社員の皆様一人ひとりから、じっくりとお話を聴かせていただく時間。私のビジョンを丁寧にお伝えする時間。やはり、全体発信より、個々とお話するのがいいですね。今日もこれから、4人と面談予定です。
さて昨日、家内と話していると、「清太朗(長男)、福島行ってるらしいで。」と、聞かされました。私が、「何しに?」問うと、「そりゃ、ボランティアやろ!」と家内。
帰宅して、長男にライン。「どこ、ボランティア行ったん?」私が行った、伊達市かと思っていたのですが、「そこはボランティア募集止まってたから、いわき市に行った。」と、返信がありました。家内が長男から聞いた話では、泥かきの仕事をやったそうです。
先日、私がボランティアへ出かける時、長男へ声をかけました。「福島行くけど、一緒に行く?」その時は、「明日、テストやから行かれへん!」そう言っていたので、あまり関心ないのかな~と思っていました。なので、自らボランティアが必要な場所を調べて動く。そんな行動が取れるようになったのかと、少しビックリ。
誰かが一日行ったくらいで、全体的な復興とはなりません。しかし、違う誰かでも、毎日そこに行く人がいれば、やるべき仕事があり、確実に復興へ向かいます。自分一人くらい動いても、なにも解決しない。そう思って行動をしない人は多いでしょう。行ってみればわかります。否、行ってみなければ分からないことがあるのです。
今度、長男と会う時、なにを感じ、なにをしないといけないか。その目で見てきた感想と、今後必要なこと。それに対して、私たちになにができるのか。大学生の長男の意見。聴いてみたいと思います。被災した皆様。どんなに遅れても、年末年始くらいは、暖かい場所で過ごさせてあげたい。その為に、今日も誰かが被災地へ向かいます。