皆様こんにちは、山中でございます。収束を迎えたように見えたコロナですが、東京ではまた感染者が増加傾向。他国を見ても、二次感染が起きている模様。若者は自覚症状が出にくいから大丈夫。なんて声もあります。経済を回さないと、もっと深刻な状況になる。こんな声も。子どもたちを預かる塾としても難しいかじ取りが続きます。

 

さて、今年の大学受験生。センター試験に変わる新テストの初年度。ただでさえ、情報不足もあり、変化に対応するのが難しい中、コロナによる学習の遅れ。なによりも深刻と、私たちが危惧するのが生徒たちのモチベーション。ただ焦りだけで進んでる。なんて状況になっていませんか。

 

これまでに経験したことがない状況。そんな中でも、お預かりしている生徒さんを合格に導くために何が出来るか。何をやらなければならないか。ゴールから逆算して、受験までの作戦会議を行いました。改めて感じるのが、先生ではなく、コーチの必要性です。教えるから導くへ。

 

確かに今、世界的に厳しい状況を迎えています。なかなか明るい見通しが立ちにくい中の受験。心がザワザワして落ち着かない。そのまま、義務感で勉強をしてもメンタルが持ちません。どこかで、整理をしてあげることが重要。会議の中で、そんな話を伝えました。

 

日本はこれまでも様々な困難を乗り越えて来ました。どうしようもない悲劇としか言えない時代を生きた若者もいました。幕末、会津藩の白虎隊。まだ子どもなのに、城が燃えているのを見て自刃。若い人たちが中心となり、明治維新が成功しました。幕末の混乱期にも多くの若い命が失われています。

 

近代に時代は移り、最大の国難であった日露戦争。世界恐慌から大東亜戦争。かの大戦では、高校生と同じ年齢くらいの多くの十代の若者たち。自ら志願して特攻隊へ。大空へ散華されました。戦後焼け野原からの復興。闇市で食料を調達というどさくさの時代。高度成長、先進国の仲間入りを果たした後も、大自然の災害は周期的に訪れました。阪神淡路大震災、東日本大震災。

 

歴史の混乱の中、本当はもっと生きられた命が失われています。確かに厳しい状況であるのは事実。ですが、東日本大震災の時の、現地の状況に比べれば全然恵まれた状況です。親御さんが生きてくださっている。勉強をさせてくださる。他、生活するに必要なすべてを与えてくれる。これ以上の恵まれた環境がありますか。

 

受験生のみんな。とにかくやろう。進もう。時は確実に刻まれて行きます。そして必ず受験日は訪れます。その日を、一つの後悔も残さず、やりっきった満足感で迎えるために。グダグダ言う暇あったら、すぐやろう!勉強させてもらえる環境に感謝して。