皆様こんにちは、山中でございます。高3生はセンター試験目前。心身ともに元気ですか。皆の抱える
不安。少しでもプラスに変えるために、校長たちは勤務時間を延長して、対応に当たってくれています。
一人で抱え込まず、何でも相談してくださいね。家庭でも両親に感謝の言葉。忘れないように。
 さて先日のブログでもお伝えしたロボ団代表重見さん。ロボットとプログラミングの他に、学童、英会話、
子ども向けビジネススクールを展開されています。それぞれに独自色豊かなオリジナル事業。興味津々
の私は、いろいろな質問をさせていただきました。
 「グローバルな人材の育成と言われれば、子供たちも親も、まず英会話。英語を話せれば、国際人にな
れる!そんな妄想を持っている。でも実際、英会話は大切だけど、その前に、自国の文化や歴史を語れ
ない人が、自分は何者かという軸がない人間が、世界で通用する人間にはなれないと思う。」と、私。
 重見さんのこたえ。「本当に、仰るとおりなんです。英語が話せれば国際人ならば、アメリカ人はみんな
国際人?(笑)アメリカ人でも、真の国際人と言われるようなリーダーはみんな、日本人的な他者に配慮で
きる人間力を持ってるんです。ほとんどのアメリカ人は、自己中心的!俺が、俺が!なんです。」
 この会話。なかなか面白かったです。グローバル教育といえば、まず英会話。それよりも、日本人が世界
から尊敬されている要素。見つめなおしていただきたい。他者を思いやる心。おもてなし精神。それこそが、
世界が真似できない日本の強み。独自の文化なのです。残念ながら近年の日本。欧米化してませんか?