皆様こんにちは、山中でございます。市尼惜しかったですね。9回裏2点差を追いつき
延長戦へ突入。持ち前の粘りを見せてくれましたが、一歩及ばず。しかし、素晴らしい
好ゲームでした。
 
さて少し前、NHKのクローズアップ現代の番組において、ブラック企業ならぬブラック部
活が特集されていたようです。ミスをした生徒に対して、指導者から浴びせ続けられる暴
言。プラス課せられる懲罰。
 
確かに昔の部活においては、当然のごとく行われていた風景。ですが数々の指導者の
不祥事。企業でも神経を尖らせるパワハラ。そのような時代背景から、スポーツ指導者も
コーチングを学び、改善している筈。なのですが、現場ではまだまだのようです。
 
はっきりと言えること。怒鳴りつけてミスが無くなるのか。上手くなるのか。稀に、それでモ
チベーションが上がる人もいるのは事実。遺伝子を調べると分かるそうなのですが・・。往
々に、マイナスホルモンの影響から、上手くなるどころかミスは連鎖する。すると、またまた
指導者からは暴言。
 
学校の部活において大切なこと。もちろん勝つ楽しみも大切。それよりも人間形成の方が
重要。何故、指導者は暴言を吐くのか?その答え、技術を教える指導力。失敗しても引き
ずらず、次のプレーに挑戦するメンタル。そこへ導く指導力の欠如。そう解説されていました。
 
我々も、常に学ばないといけませんね。『自分は正しい!』そう思った瞬間、思考は停止す
るのです。