皆様こんにちは、山中でございます。私どもの会社の年度末が9月。ということで、ドタバタの毎日を過ごしております。お伝えしたいことはあるのに、ブログが後回し。久しぶりのブログ更新です。

 

さて先日、毎年の恒例行事、研修旅行に行ってまいりました。目的地は九州。今日は初日に訪れた高千穂についてご紹介させていただきます。

 

宮崎県高千穂と言えば、言わずと知れた神話の里。邇邇芸命(ニニギノミコト)が高天原から地上に舞い降りる天孫降臨の地。古事記に記されています。わが民族のルーツ。前々から興味はあるものの、なかなか行けずにおりました。初めての訪れた神話の里は、期待以上のものでした。

 

まずは高千穂渓谷。自然が創り出す美しい造形美。なんとも言えない空気。正に神様の地という雰囲気。次に、高千穂にある88社の総社である高千穂神社にて正式参拝。高千穂神社は、伊勢神宮と同じくらいの歴史があるそうです。2000年以上。凄くないですか。

 

その次に、天孫降臨の地にあるクシフル神社。こちらは、観光地化されてないので、参拝客はまばら。またそれが、良い空気を醸し出していました。初日の最後は、天岩戸神社へ。古事記に出てくるお話。天照大御神様がお隠れになった洞窟がある神社。八百万の神様が集会を開いたとされる天安河原。本当にタイムスリップしてしまいました。(笑)

 

高千穂神社にて、正式参拝する際、「御祈祷内容はどうされますか?」と、聞かれた私は、迷わず、「国家安泰」と書きました。よほど珍しい事であったらしく、宮司さんが、参拝終了後もたくさんお話をしてくださいました。個人的にもお話を聴いてくださった際、「えべっさん(西宮神社)の宮司さんは同級生なんですよ。」そう教えてくださり、大いに盛り上がりました。(笑)

 

今は、日本人より外国人の方が、日本神話に詳しい時代。高千穂にも多くの外国人の姿がありました。寂しいことです。我々の民族性、文化のルーツ。古事記を今一度学んでみてはいかがでしょうか。