皆さまこんにちは、山中でございます。中学受験、センター試験を皮切りに、本格的受験シーズンがスタート。周りのムードや声掛けに流されず平常心。節目であり、勝負するポイントではありますが、あくまで人生の通過点。気は高めながらも心は軽く、やるべきことを粛々と進めてくださいね。受験はゴールではありませんから。

 

さて、私がいつも人様の前で、あるいは生徒たちへ伝えるとき意識している事。それは、常識の枠を外すこと。知らないうちに、小さな枠でしか思考ができなくなっている人たち。始める前から、自分には出来ると思えない。そう感じているから、目標も現実的。夢など、論外。(笑)

 

昨日、私が主宰する立志塾の授業に、芦屋東山校の生徒5人が参加してくれました。しかも、この5人。中学3年生の受験生です。一般的に正しい行動は、時間かけて移動して、受験とは無関係の私の講義を聞くことではないでしょう。所属する教室で、1点でも多く得点するために、問題を解く。これが正解。(笑)

 

にも関わらず、貴重な時間を使って、私の授業を聞きにきてくれた事。嬉しいことでした。きっかけは、年始に行った、体験授業に参加してくれた生徒が、「山中代表の授業、面白い!」教室に帰って、話してくれたこと。ならば、俺も聞きたい。私も行きたい。

 

将来の夢。それも、過去の経験からできた枠の中でしか描けません。子どもたち、否、大人たちも知らない世界がある。経済的な成功が一番具体的でイメージしやすい。1人の生徒が、将来、月収で1000万稼ぎたい。年収で1億2千万。多くの大人はそれを否定するでしょう。なぜか、大人が知らないから。周りにそういう人がいないから。

 

この生徒にしてみたら、これでも常識の枠を広げた上での発言であったと思います。が、更に枠を広げた現実の事例を3件ほど、お伝えさせていただきました。(笑)全ての生徒が前のめり。これは学校では聴けないわ!と、真剣そのもの。知らないから思考できない。ならば、枠を広げるのが私の使命。(笑)

 

二宮尊徳翁の言葉。私の大好きな名言。『道徳のない経済は罪悪である。経済のない道徳は寝言である。』両方バランスよく伝える場。ここにしかありません。