皆様こんにちは、山中でございます。連日、グループ内現役予備校APマスターズからは嬉しい報告が
届けられています。中学時代、SSから通い続け、途中思春期にありがちな遠回りをしながらも、一念発起。
そんな生徒の合格。涙が出るほどに嬉しいものです。
さて週末私は、昨年他界した父の一周忌のため、愛媛の実家へ帰省。合間をぬって、高知の長男の顔を
見てまいりました。土曜日は、練習が終わり、寮の夕食後。1時間半ほどの外出が許されたので、久しぶり
に家族で話せる時間が取れました。
チームが甲子園出場。ながらも不甲斐ない自分。客観的に分析し、腐ることなく前向きに、出来ることを探
し努力を続ける。心中にはいろいろな想いがあろうことは、親なら理解できます。それでも久しぶりに会う親
に、要らぬ心配をかけぬように明るく振る舞う長男。少しは成長しているようです。
話題は進路のことにも及び、アメリカの大学へ進学したいとの希望。留学ではなく、いきなりの海外受験。
学校でも、あまり前例がないようで、情報が少ない状況。ならば!と、書店で専門書を購入し、併せてネット
を駆使。なんと、一人で進学に必要な条件を調べ上げていました。これには、私もビックリ。
どうやら本気のようです。「アメリカへ行って、何を学びたいんや?」私の質問に、「ビジネス!」と、即答。
マーケティングや金融。他にもいろいろな事を学びたい。一つの仕事ではなく、いろんな事に興味がある。
漠然とですが、夢を描き出したようです。
事は順風満帆にはいかないでしょう。ですが、長男の夢。本気であれば、必ずできる方法を見つけ出すで
しょう。親の知らぬところで、少しは成長してるようです。