皆様こんにちは、山中でございます。関西地方は私立高校入試直前。受験生たちは
恒例となった0時まで自習。一年前は集中力もなかった生徒たち。別人のように成長
してくれました。今日は早めに休みましょうね。
 
さて、昨日もお伝えさせていただいたように、この春より、立志に主眼を置いた塾を
開校いたします。修身教授録、論語を軸に、日本の教育が過去に置いてきてしまっ
た大切な学びを伝えます。
 
人生二度なし!森信三先生の代名詞と言える言葉。誰もが有限な命を授かり、なん
らかの使命を持って一度しかない人生を生きる。『この二度とない人生を、なんのた
めに生きるのか。誰のために使うのか。』そこが定まらず、無益に過ごす人生。無情
です。
 
時代の変化に気づかず、教育とは英数国理社の点数を上げるため、偏差値を上げ
るため。そう信じている親世代は多いでしょう。それは仕方ないことで、私たちの時代
から踏襲され続けた受験制度が、今もなお続いているから。
 
世界に目を向けてください。最先端の教育とは、哲学なのです。なんで?と、疑問を
もてる人間へ。問いを作り出せる人間を育てる教育。講座によっては親子で学びを
共有。そんな塾を創ります。
 
最後に昨日の本田先生との会話の中から、「この命をどう使うか。生き方と言っても良
い、使命と言っても良い。自分以外の誰かのために、それは大勢いる必要はない。
一人でもいい。『誰かのために!』それがなければ、ただの『欲』でしかない。そういう
人間は必ず破滅に向かうのである。』胸に刻むべき言葉です。