皆様こんにちは、山中でございます。先週末、受験準備説明会へご参加くださった皆様。ありがとうございます。コロナ禍の中、例年のように私学さんをお呼びしての進学相談会。開催ができず、本当に申し訳ありません。新しい時代のスタンダードがどうなるか。誰も答えを持たない今。進学から社会へ繋がる選択肢も大きく変わって行くのでしょうね。常にアンテナを張り巡らせ、このブログにて発信してまいります。

 

さて、現在の生活にストレスを感じ、先行きに不安を抱える人が増えている。少しでも人々の気持ちを明るくできないか。そんな想いから今年の5月2日にひまわりの種を植えました。西宮の本部校横には夏の間、ひまわりが美しく咲いてくれました。そして先日、乾燥したひまわりの花から種を収穫。一粒一粒手作業で。社員スタッフみんなで行いました。

 

私の友人が代表を務める福島ひまわりプロジェクト。友人の話によると、ひまわりは夏の花とのイメージですが、年の4分の3は咲いてくれるそうです。そんな話をスタッフたちへ伝えていたせいか、第一弾のひまわり収穫後、新たにひまわりの種が植えられていました。9月に植えられたひまわりですが、現在、たくましく成長中。

 

この調子で成長してくれると、秋の紅葉シーズンには、鮮やかなひまわりの花が咲く予定。(笑)

 

毎日、ひまわり畑の前を通りかかる方々の中には、ひまわりの成長を楽しみにしてくださっている方がおられます。弊社スタッフが水やりをしていると、話しかけていただく常連さんも増えてまいりました。先日、出社と同時にひまわり観察が日課の私が目にしたのは、なんとも微笑ましい情景。ひまわり畑の前に、かわいいマスコットと、どんぐりが一つ。あまりのかわいさに思わずパチリ。

 

収穫した種は、これから福島県へ送らせていただきます。全国で花を咲かせたひまわりから採れた種。福島へ戻り、障がいを持った方々のお仕事となります。一粒ずつ袋に詰められ、また善意ある方々からの注文を受け、新たに全国へ届けられるのです。素晴らしい活動ですね。

 

晩秋の頃、咲くひまわり。是非、見に来てくださいませ。