皆様こんにちは、山中でございます。関西地方は台風の影響により全面休校。夏の台風が当たり前になってきましたね。充分にお気を付けください。

さて、夏の高校野球全国大会が大阪桐蔭高校の優勝で閉幕。世間の風潮として、秋田金足農業びいきの感が否めません。そういった感情になるのもよく分かりますが、優勝した大阪桐蔭の選手たちも同じ高校球児。罪はありません。

大阪桐蔭野球部に入部した生徒たち。より高い環境で勝負するために、大阪桐蔭に入った筈。現に、今夏優勝したチームの目標は春夏連覇。最初から、見ている先が甲子園出場ではなく、甲子園で優勝なのです。その上で目標を達成した大阪桐蔭野球部。あっぱれです。

恐らくチーム内での競争、切磋琢磨は、我々大人の世界以上に厳しい現実があったと思います。他のチームに行けば、間違いなく主力になるような選手。大阪桐蔭ではメンバーにも選ばれない。現実にあります。それでも、腐ることなくアルプスで応援する３年生。その姿を見るとき、私は胸が熱くなります。愚息の野球に付き合い続けた親だからこそ分かる感情ですが。(笑)

一度も負けられない夏。圧倒的力で優勝した大阪桐蔭高校野球部員の中、悔しい気持ちを整理。アルプスで応援し続けた３年生部員数名。その中にはSSゼミナール卒業生がひとり。愚息と小学生時代バッテリーを組んでいた元チームメイトがひとり。二人のよく知る子の姿がありました。

大人より厳しい環境の中、揉まれ続けた２年半。必ず、これからの人生に活かしてほしい。元生徒がアミティーホールにて１０００人を前に語った夢。『メジャーリーガーになる事です！』私は忘れてません。これからまた再スタート。陰ながら応援しています。