皆様こんにちは、山中でございます。三連休、いかがお過ごしでしたか。私の方は出張に出ておりました。紅葉を楽しむ時間もなかった所、都内にある八芳園にてたまたまミーティング。都心とは思えない広大な日本庭園にて、紅葉を愛でることができました。最近、ようやく日本庭園の良さがわかってきました。良いですね。

 

さて、11月10日に出版された『瞬読』。発売4日後には増刷が決まり、なんと本日、第三刷目となる増刷が決定いたしました。お買い上げいただいた皆様。ありがとうございます。私の方は、益々肩身が狭くなってまいりました。(笑)

 

同時に、アマゾンレビューとかを見ていると、賛否両論の評価もあります(笑)。良い評価も悪い評価も両方ありがたい。むしろ、悪い評価の方が、一般常識的見解かとも思います。私も実際、瞬読によって変化した生徒たちをたくさん見てこなければ、同様に思うでしょう。(笑)

 

私が、塾事業を通じて、一貫して生徒たちに伝えていること。それは視点と視座。どこから見るか!最近は、これまでの常識を疑え!です。多くの人間は、過去、自分(ここが問題)が生きてきた中での経験により、常識が決まっていきます。未来ではなく、過去の経験や読んだ本、出会った人物などから受けた影響で。

 

これまでの受験教育では、過去の記憶データを多く保有していた人たちが受験に置いて勝者となりました。今は、社会において勝者になることは難しくなりましたが。要するに、過去の自分の知識で測れないものは間違いである。そう判断する人が圧倒的多数。思考が停止しています。否定が先で、受け入れる心の余裕がないので、攻撃性が増します(笑)。

 

一方、常に未来を切り拓いて行く少数派。こちらは過去の常識を疑い、理想的な未来をイメージします。そして、次から次へと、新しい常識を創り上げてしまいます。周りがまだ怪しいと言う時期に手を付け、誰もが認める状況を創り出す。先見性を持っているのです。これを定義すると少数派。知識人ほど、多数派。(笑)

 

携帯電話事業に進出。現在のシェアを獲得したソフトバンク社、孫正義氏。その秘密はアイフォン。「こんなものは日本で売れる訳ない。」そう思い込んでいたライバル二社。対して孫氏、「一躍、世界を掻っ攫える商品を作れるのは、ジョブズしかいない!」直接、直談判。4年間の独占契約を結んだソフトバンク社。携帯事業の成功の鍵。

 

私は、AIの社会となることで、人間の眠っている能力もまだまだ開けて行くと思っています。それは過去を記憶する左脳ではなく、未来を描く右脳。5年後、多くの人たちの常識。変わっている世界が私にはイメージできてます(笑)。未来に対するワクワク。ここを伝えることが私どもの使命です。