(アイキャッチ、スマホで撮った初日の出)

 

皆様、新年明けましておめでとうございます。コロナ禍の中、世間は自粛ムード満載の年末年始。報道によりますと、毎年恒例の帰省ラッシュは皆無。交通機関は閑散としているようです。生まれて初めて経験する異常事態。早く正常に戻ることを、初詣にて御祈願してまいりました。

 

さて、私も毎年恒例の帰省&墓参りは自粛。久しぶりに自宅にて年末年始を過ごしました。せめて正月くらいは一人暮らしの母と過ごしたいのですが、今年はおせち料理を送ったくらいしかできませんでした。移動自粛の空気が全国に広まり、田舎は特に敏感に反応するようで、母は来客もなく、一人の正月を過ごしています。

 

このような事態。あとどれくらい続くのか。誰にも分かりませんが、お互い健康なのに親とも会えない日常。なんとかしてほしいものです。ワクチンに期待ですね。

 

50年以上生きてきて、初めて経験する日常。そんな中でも時は確実に刻まれて行きます。年が明けて2021年。どんな一年になるのか? 私には予想ができません。それでも、最悪を想定する一方、最善のビジョンを掲げ進まねばなりません。起きている変化の波を捉え、対応する。準備する。今、世界中の人たちに求められている気がします。

 

飲食、サービス、旅客、観光等々。目も当てられないくらいの壊滅的事態。そこで働く人たちの生活。決して年末年始は明るくなかったはず。多くの人が景気の良さなど感じられずにいる中、世界中の株価は実体の反対を行くようにバブル状態。確かに、このような状態の中、株価低迷よりは良いことではありますが、とても不思議な感じがします。

 

年末に、バブル崩壊後の最高値を付けた株価。株価と言うのが、現在ではなく、少し先の未来を予測するのなら、2021年の経済見通しは明るい。そういうことになります。歴史的に見ても大きな変革が起きる前には、大きな困難があります。その困難を今、経験しているとしたら、確かに2021年は明るい年となるでしょう。

 

皆様の2021年が素晴らしい一年となりますように。

本年も宜しくお願いいたします。