皆様こんにちは、山中でございます。高校生は総体の季節。多くの部活
では負ければ引退。また引退と同時に、本格的受験勉強がスタート。な
のでしょうが、野球部の愚息。受験勉強は全く手つかず。心配です。(笑)
 
さて先日、あるイベントへの招待を受け、飛騨高山を訪れました。イベ
ントの基調講演には、私の大好きなクラウンKこと大棟耕介さん。
 
大棟さんはクラウンとして様々なイベントで活躍される傍ら、闘病生活
をおくる子どもたちへ笑いを届ける。ホスピタルクラウンとしての活動
を続けられてきました。マスコミ取材も多数。ドラマ化もされています。
 
治療により髪の毛は抜け、身体からむくみが引かない子ども。闘病を続
けるわが子に寄り添い看病を続けるお母さん。いつしか笑顔が消える小
児病棟。そこに心から楽しい!そう感じる笑いを届けるのがホスピタル
クラウン。
 
「元気?」「頑張って!」とは決して言わない。元気なわけないし、十
分に頑張ってるから。訪れた時は、子どもたちに遊んでもらい、いたず
らをして子どもたちから怒られる。それがクラウンK。
 
帰る時には、さよならではなく、「じゃあ、またね!また来るね!」そ
う約束。次の訪問を楽しみに再び病気に立ち向かう子ども。「じゃあ、
またね!」には、死ぬなよ!生きてろよ!そんなメッセージがあるので
しょうね。何度聞いても考えさせられます。